カップリング表記するときの目安になれたらいいなー的サイト(仮)とりあえず叩き台


今までこのスレで議論されたこと+派生元スレ等を見てて考えたこと の暫定まとめ。
項目ごとにレスを保存して、できるだけ最大公約数的な 意見を拾ったつもり。不足はがんがん指摘してください。これをもとにさらに議論が進むことを願って。



基本方針↓
・カプは肉体関係での挿入する/されるを基準に表記しよう
・複数の意味が混在して使われている用語には注意しよう
・細かい嗜好や趣向などは新記号を発明したり無理に略そうとせず文章で補足すると誤解が生まれにくいよ


主な議論待ち案件↓
リバ・受け攻め判別不能 / 総受けの語義 /
注意書きの必要な特殊嗜好 / 固定・単一・その他の嗜好に関する質問を作る? /
あと用語集はまだまだ全然煮詰まってない
例文をつけたらどうかという意見も出てる

9/23の主な更新↓
・スラッシュ、アスタリスク、ハートマーク表記
・用語集にゲイ用語とか
・注意書きの必要な特殊嗜好に受けたい攻め攻めたい受け
・単一固定に管理人への質問草案




1. 受け攻め

【1-1 受け攻めとは何か】

性行為において(性行為がない場合は、もしもそこまで至った場合において) 挿入する側になるキャラクターを攻め、 挿入される側になるキャラクターを受けと呼ぶ。これがすべての基本であり、大前提である。
(受けも攻めもする等、役割が固定されていない場合をリバーシブル(リバと呼ぶ。詳しくは用語集で記述)

【1-2 受けっぽい要素、攻めっぽい要素】

受け攻めは上記の通り、性行為における挿入する/されるによって決定される。
しかしそれとは別に、一般的に「攻めっぽい」と思われやすい特徴、「受けっぽい」と思われやすい特徴の傾向も存在する( この「攻めっぽさ」・「受けっぽさ」はあくまでイメージの問題であり、実際の受け攻めと一致するとは限らない)。

以下、主な傾向。前者が「攻めっぽい」(攻めキャラに付与されることが多い)要素、後者が「受けっぽい」(受けキャラに付与されることが多い)要素。

<性行為において>
・ 能動 / 受動
・ 乱れない / 乱れる
・ 積極的 / 消極的
・ S / M

<相手との関係において>
・ アプローチする / される
・ 恋愛感情・欲情を向ける / 向けられる

<性格づけ、キャラ解釈において>
・ 男前、強い、頼もしい、守る、など / 乙女、弱い、可愛い、守られる、など

これらの要素が多くそろっていればいるほど、典型的な攻めらしい攻め・典型的な受けらしい受けになる。反対に、実際の受け攻めとは逆の要素を多く持っていると、「 一見受けっぽい」 攻め・「一見攻めっぽい」受けになる。

【1-3 カプの性別による受け攻め判定のしかたの違い】

男女カプの場合
挿入する/されるの関係は基本的に動かない(必ず男×女になる)ので、その他の事項において女が攻めっぽい要素を多く持つ場合、女攻め表記をすることがある。

女女カプの場合
基本的に性器の挿入がないため、性行為においてより能動的な側を攻め、より受動的な側を受けと呼ぶことになる。したがって受けと攻めの境界はやや曖昧。

男男カプの場合
すべては挿入する/されるで決まる。性行為に至った場合に挿入するのが攻め、 挿入されるのが受け。これ絶対。大前提。いくら攻めっぽい要素を多くそなえていたとしても、性行為において挿入されている限り、そのキャラは受けなのである。




2. カップリングを表す記号

【2-1 基本的な(=ほぼ共通見解ができていると思われる)表記】

A×B
1. A攻めB受けという肉体関係の描写がある
2. 描写そのものはないがそういう肉体関係がある
3. 現時点ではないが将来的にそう発展する
4. そう発展する可能性があると作者が考えている
※ 多くの場合、×は省略して表記・発音される。
※ 掛け算記号としては×の代わりに*が用いられることもある。また、掛け算記号ではなくv(ハートマーク)の使用も見られる。vだとまた少々ニュアンス違う感じになると思うんだがこのへんもうちょっとご意見募集。


A→B
1. AからBへの片思い
※ Aが受けでBが攻めだということを特に表したいときは、B←Aと表記されることがある。
※ A→←Bで相互に片思いしていることを表すこともある。


A&B、A+B、AとB etc.
1. 現時点で恋愛色がない
2. 現時点で恋愛色がなく、将来において恋愛・肉体関係に発展する可能性もない
※ まれに、プラトニックな恋愛関係でも使用されることもある。

【2-2 混乱しやすい(=人によって定義が違うので注意が必要な)表記】

A×B×A
1. AとBのリバ
2. 基本はA×B、たまにB×Aになることもあるというリバ
3. A×Bだが、Aに受けっぽい要素があったりBに攻めっぽい要素があったりする (
1-2参照)
4. AとB、肉体関係がないのでどちらが受けとも攻めともつかない
※ さまざまな意味があり、ジャンルによってかなり使われ方の傾向が異なる。周りに合わせるのが無難。しかしどの意味で使われているか閲覧者にはわからないので、この表記を用いる際には注釈をつけておくとやさしい。

A×B、精神的にはB×A
1. A×Bだが、Aに受けっぽい要素があったりBに攻めっぽい要素があったりする (1-2参照)
2. A×Bだが、BがAに挿入したい(またはAがBに挿入されたい)と思っている
※ 精神的な受け攻めは定義が曖昧すぎ、混乱や誤解を招きやすい。必ず肉体関係に基づいて受け攻めを表記し(1-3参照)、その他の要素に関しては文章での補足を。
※ 精神的にB×Aだからといって、A×BしかないサイトなのにサーチのB×Aカテゴリに登録するのはルール違反。


A/B
1. B×A
2. A×B
3. AとBのリバ
※ 海外スラッシュでよく見られる表記。海外での本来の表記は受け/攻めだが、日本式に攻めを左に書く場合もある。また、海外では日本に比べ受け攻めがそれほど重要視されていないため、単にその話の主役を左に書く場合やリバが含まれることもある。統一基準はない模様。
※ できれば使用を控えるか、「このサイトでは受け/攻め表記です」等の凡例が必要。


三人以上でのカップリング
・ A×B←C
Bに片思いのCだが、CがBに対して受けなのか攻めなのかはわからない
・ C→A×B
Aに片思いのCだが、CがAに対して受けなのか攻めなのかはわからない
・ A→B←C
Bが思いを寄せられているのはわかるが、受け攻めまではわからない
・ A×(B+C)
攻めAと受けB・Cの3P?
・ (A+B)×C
攻めA・Bと受けCの3P?
・ A×B×C
攻めA・リバB・受けCの3P?
※ 三人以上の関係を表すときには、記号だけでは意図した意味を伝えるのは難しい。文章で注釈をつけておくと誤解がなくてすむ。




3. 暫定・用語集

【設定に関する語】

同軸
世界観や物語が地続き。同一時間軸上。
別軸
世界観や物語が断絶していて無関係。時間軸が別。

【キャラの属性に関する語】

攻めキャラ
攻めになるキャラクター。
受けキャラ
受けになるキャラクター。
総攻めキャラ
誰に対しても必ず攻めになるキャラクター。
総受けキャラ
誰に対しても必ず受けになるキャラクター。
リバキャラ
受けにも攻めにもなるキャラクター。A×BかつB×Cの場合、Bはリバキャラ。
誘い受け
性行為に積極的で、自分から攻めを誘う受け。
襲い受け
性行為に積極的で、自分から攻めを押し倒したり、場合によってはその後の行為においても能動的(騎乗位など)であったりする受け。

【カップリングに関する語】

リバカプ
同じ二人でA×BになったりB×Aになったりと受け攻めがフレキシブルなカプ。同軸リバ。
逆カプ
受け攻めが逆のカプ(A×Bに対してB×A)。
両カプ
受け攻めを入れ替えた二つのカプ(A×BとB×A)。別軸リバ。
同軸リバ
同じ二人で受け攻めが入れ替わる。
別軸リバ
A×BとB×Aは別物。
総受け・総攻め
下記の【総受けの語義】を参照。
総モテ
いろんなキャラからモテモテ。そのキャラが受けなのか攻めなのかは限定していない。
百合
本来は女どうしをさす言葉だが、受けキャラどうしがいちゃいちゃしていたり、双方が受けっぽいカプだったりする場合に使用されることがある。

【参考・ゲイ用語】

タチ
性行為において能動的な側、あるいはアナルセックスの際挿入する側。
ネコ
性行為において受動的な側、あるいはアナルセックスの際挿入される側。ウケとも。
オラネコ
能動的である(オラオラ攻める)けれど挿入はされる側。




4. 課題

【リバ・受け攻め判別不能】

・AとBが完全に等価な同軸リバであることを表す記号がない。ABAだと他の意味にとられたりAB寄りに見られたりする。AとBリバ(あるいはAB寄りリバ、BA寄りリバ)って書くのが一番誤解なくてわかりやすい?→ 未解決

・別軸リバは逆カプという呼称に統一したい。しかしAB・BAともに好きな人が「私はリバです」と名乗るのは間違ってない気もして難しい。「ABもBAも好きです」と言うより一言で説明できる表記があるといい(「逆カプ」ではそれだけの言葉としては少しおかしい)。→ 両カプってどうかな

・リバキャラは同軸のみで言うのか、それとも別軸でも適用されるのか。→ 別軸でも言うっぽい

・受け攻め判別不能な場合(完全プラトニックだったり挿入なしだったり)を表す記号がない。受け攻めは決めていませんと書くしかない・・?→ 未解決

【総受けの語義】

↓今までに出た主な意見
・ 一人の受けに対してそれ以外のキャラクターが全員攻め
・ しかし「全員」とは限らない場合も多い(対象外キャラがいるなど)
・ 同軸総受け (ハーレム、モテモテ、奪い合い)
・ 別軸総受け (○受カプ複数取り扱い)
・ 本命一人以外当て馬の場合や、三角関係の場合との境界は?
・ 同人板の総受けの定義付け議論してるスレによると
  ・ 複数の攻めと肉体関係のある受け
  ・ 複数からとにかくモテモテの受け
  ・ 別軸でも複数の攻めとカップリングされてる受け
  ・ モテなくて肉体関係もなくても「もし男とカップリングするなら攻めはありえない」「このキャラは絶対に受け」という意味で使う言葉

語義とりあえずまとめ
1. 作者の考え
(Aには誰に対しても受け、A受けカプに幅広く萌える、というスタンス)
2. サイトの内容
(Aの同軸総受け作品がある、あるいは別軸で複数の攻め違いA受けカプがある)
3. 作品の内容
(Aが複数の攻めに愛されている同軸総受け)
・ 攻めが三人以上の同軸なら、おおよそ総受け作品と呼んでいいのでは
・ 別軸の場合は、作者のスタンスがA総受けかどうかが分かれ道?( BA、CA、DA取り扱い、でもほかのA受けは萌えません!なら総受けサイトとは呼ばないかも )

【注意書きの必要な特殊嗜好】

とりあえずわりと妥当と思われるもの
グロ、スカトロ、SM、攻めのアナル関係、女体化・男体化、複数プレイ

意見が分かれているもの
○「受けっぽい」攻め、「攻めっぽい」受け (恥じらいながら可愛く喘ぐ攻め、相手を拘束して言葉責めする鬼畜受けなど)

↓これまでの議論
・ 受け攻め表示が正しくても、「逆カプっぽさ」があると地雷な人もいる。
・ しかし、どこからが逆っぽいのかの線引きは、個人個人の主観によるため非常に困難。
・ 反対に、喘ぎすぎる受けが駄目な人もいる。
・ よって、「どんな受けか」「どんな攻めか」の説明は、ある分には親切。

○攻めたい受け・受けたい攻め
固定スレでも議論の分かれるところ。「Bが攻めたがっているABですが逆転は絶対にありません」等の注意書きがあると親切。


特殊嗜好ではないけれど
エロにはエロであることがわかるように注意書きしよう

【単一・固定】

単一や固定という言葉は数字板同人板以外では一般的とは言いがたく、そしてそこですら定義に関して意見が分かれることがある。また、逆なんて見たくもない!総受けなんて吐き気!とはなかなかサイト等では口に出せない。A×Bオンリーです、と書いても「扱ってない」だけだと思われ地雷だと気づいてもらえない。あと、「逆はおkだがリバは無理」「逆リバはいけるが他キャラとの絡みはだめ」等、細かい嗜好はいろいろ。
→自分の嗜好を閲覧者に理解してもらいたいなら、管理人のそういう嗜好がまとめてわかる質問があればいいんじゃね?

・A×B
・B×A
・AとBのリバ
・B以外の相手でのA攻め
・B以外の相手でのA受け
・A以外の相手でのB攻め
・A以外の相手でのB受け

で、選択肢は
・萌えるし取り扱ってる、この先取り扱う予定がある
・萌えるが読み専
・特に萌えるわけではないが読むだけなら可
・ごめんなさい

参考↓
固定
・AとBの間での受け攻め → A×Bのみ
・AとBという組み合わせ → 別に他キャラと絡んでもOK
・Aの受け攻め・Bの受け攻め → 誰が相手でもAは攻めのみ・Bは受けのみ
ttp://www.geocities.jp/ukesemekotei/index.html
単一
・AとBの間での受け攻め → A×Bのみ
・AとBという組み合わせ → AとBのみ
ttp://www.geocities.jp/ukesemekotei/tanitsukotei.htm
一夫一夫リバ
・AとBの間での受け攻め → AとB同軸リバのみ
・AとBという組み合わせ → AとBのみ
ttp://hmx-12.net/tbc/re/

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