キャラクターAとキャラクターBの間に、何らかの恋愛的、性的な要素を想定することをここではカップリング(カプ、CP)と呼びます。
一般的にAとBがカップリングの関係であることは×記号を用いてA×Bという形で表記され、×の左側のキャラクターを攻め、右側のキャラクターを受けと呼びます。
1. 基本のカップリング表記 「A×B」
【 そもそもカップリングとは 】
【 受けと攻めの定義 】
性行為において(性行為がない場合はそこまで至ったと仮定した場合において)、肉体的に挿入する側になるキャラクターを攻め、 挿入される側になるキャラクターを受けと呼びます。これが男男カップリングの表記におけるすべての基本であり、大前提になります。
また、受けにも攻めにもなることを指してリバーシブル(リバ)と呼びます (リバについてはリバーシブルの項で詳述)。
また、受けにも攻めにもなることを指してリバーシブル(リバ)と呼びます (リバについてはリバーシブルの項で詳述)。
【 A×Bという記号が表す意味 】
・ キャラクターAとキャラクターBの間に何らかの恋愛的または性的な要素がある
(またはそういった要素が発生し得る可能性があると作者が想定している)
・ 性行為に至った場合に、×の左側のキャラクターAが攻め=挿入する側になり、
右側のキャラクターBが受け=挿入される側になる
A×Bという記号は、AとBのカップリングであること、Aが攻めでBが受けであることを表します。間の×を省略して、ABという形で表記・発音される場合も多く見られます。(またはそういった要素が発生し得る可能性があると作者が想定している)
・ 性行為に至った場合に、×の左側のキャラクターAが攻め=挿入する側になり、
右側のキャラクターBが受け=挿入される側になる
【 記号で表せない情報について 】
A×Bという記号は、あくまで性行為に至った場合、Aが挿入しBが挿入される立場であるということを表しています。
それ以外の情報 (AとBの間にすでに肉体関係があるのか、恋愛感情があるのかなど) は「A×B」という記号だけでは表すことができません。カップルである可能性も、友情に近いプラトニックな関係でそれ以上発展しない可能性も、愛のない身体だけの関係である可能性もあります。例えば、
どんな嗜好・傾向にも、それを好む人と苦手に思う人はいます (喘ぐ攻めが苦手、まったく報われない片思いが苦手、 挿入したがる受けが苦手、など)。
補足説明があると、苦手な傾向がある人が事前にその作品を避けられる、逆にその傾向を好む人には作品を見てもらいやすくなる等のメリットがあります。
それ以外の情報 (AとBの間にすでに肉体関係があるのか、恋愛感情があるのかなど) は「A×B」という記号だけでは表すことができません。カップルである可能性も、友情に近いプラトニックな関係でそれ以上発展しない可能性も、愛のない身体だけの関係である可能性もあります。例えば、
・ AやBの行動や性格
・ AとBの関係性 (友達〜恋人、手をつなぐだけ〜肉体関係ありなど)
・ 恋愛感情の有無 (片思い、ラブラブ両思い、愛なし殺伐など)
・ 恋愛感情の方向、強さ、向ける相手 (A→B、他キャラ←Bなど)
・ 性描写の有無
・ 性行為時の様子 (どちらが主導権を握るか、どちらが乱れるかなど)
・ 性行為の内容 (強姦、SM、器具使用、攻めのアナルが弄られるなど)
・ AとBの過去の性経験 (Aは昔受けもやっていた、BはCとも関係していたなど)
・ AとBの受け攻め逆転願望の有無 (Bは実は挿入したがっているなど)
等の細かい違いは記号だけでは表せないので、これらの違いを表したい場合は記号ではなく文章による補足が必要になります。・ AとBの関係性 (友達〜恋人、手をつなぐだけ〜肉体関係ありなど)
・ 恋愛感情の有無 (片思い、ラブラブ両思い、愛なし殺伐など)
・ 恋愛感情の方向、強さ、向ける相手 (A→B、他キャラ←Bなど)
・ 性描写の有無
・ 性行為時の様子 (どちらが主導権を握るか、どちらが乱れるかなど)
・ 性行為の内容 (強姦、SM、器具使用、攻めのアナルが弄られるなど)
・ AとBの過去の性経験 (Aは昔受けもやっていた、BはCとも関係していたなど)
・ AとBの受け攻め逆転願望の有無 (Bは実は挿入したがっているなど)
どんな嗜好・傾向にも、それを好む人と苦手に思う人はいます (喘ぐ攻めが苦手、まったく報われない片思いが苦手、 挿入したがる受けが苦手、など)。
補足説明があると、苦手な傾向がある人が事前にその作品を避けられる、逆にその傾向を好む人には作品を見てもらいやすくなる等のメリットがあります。
【 まとめ 】
・ A×Bという記号は、あくまで性行為時の肉体的な挿入する / 挿入されるに基づいて表記する
・ 細かい点については記号では表せないので、文章で補足すると親切
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・ 細かい点については記号では表せないので、文章で補足すると親切